かがわの名画座 『映画の楽校』

 「映画の楽校」事務局

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★誌上映画館★ 『Lie on KAN』 いよいよオープン!!





 2002年発足以来、何かと巷をお騒がせ、各方面に多大なご心配をかけていた『映画の楽校』が、いよいよ念願の映画館を持つことになりました。
 「トミイチ眉毛の怪人」「ひもじい映画の伝道師」など、とかく噂のあった私ですが、いよいよ名画座の館主です。といっても、誌上映画館ですから、客が来ようが来まいが(読まれようが読まれまいが)関係ない。何より女房に叱られる心配がない。安心して遊べるってもんです。
 さて、記念すべきオープニング作品に何を持って(上映)こようかと思っていた所、とんでもない話が飛び込んできました! 皆さん、聞いたら腰抜かしちゃいますよ! なんと、あの世界的に有名なシリーズ『O07』の新作映画がうちの『Lie on KAN』でロードショーすることが決まっちゃったんです!
 事の起こりは、『映画の楽校通信』や『勝手にシネマニア』(FMかがわ)でご存知の帰来雅基氏が『O07』の新作本を元に始めた[勝手にO07]。何処で見たのか知ったのか、突然、『映画の楽校通信』を抱えた英国の大プロデューサー・ブロッコリー氏が、私の前に現れた時はホント驚きました。
 『一緒に映画の夢を実現したいッ!』 ご存知のように原作本は直島が舞台ですが、原作に直島が登場する場面はほんのわずか。ブロッコリー氏の真剣な依頼に、私は原作を全面的に日本を舞台にしたものに、それも瀬戸内海、直島中心の内容に変更することを条件に協力を約束しました。なんたって『ルパン3世』や『ゴルゴ13』 『鉄腕アトム』だって実写でやった国ですから何だってやっちゃいます。
 交渉は深夜に及び、初めは難色をしめしていたブロッコリー氏でしたが、ついに、映画化が実現することになりました。(深夜2人で食べた鍋焼きうどんが効をそうしました)。なかなか腰の重かった県行政も「O07をぜひ県民映画にしよう!」(そういうレベルの作品じゃないのにィと私は言いました)と、閣議決定。全面協力体制で望むことになりました。議員の中には「秋の県芸術祭のオープニングに相応しい!」(だからそういう話じゃないってばァ)と意気込む議員もいたそうです。ともあれ、こうして一人の映画ファンの勝手に夢見たことが現実になる過程を見てくると、幾つになっても夢見ることの大切さを教えられた気がします。
 この所、興行的には低迷気味の『O07』ですが、本作はシリーズ生誕50周年記念大作として製作されるもので、日・英・米・中・韓・独・仏・印・豪の9カ国による初の共同製作。9カ国語が入り乱れる中、各国の思惑もあり、なかなか調整に苦労しているようです。(注/日本側からはオブザーバーとして帰来氏が参加)。
 原題はあまりに地味ということで、日本側の強い要請により、『From Naoshima wi th Love』と改めました。監督には、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン、米国からはS・スピルバーグ、C・イーストウッド、中国チャン・イーモウの名が上がり、日本側からは(存命ならば当然故深作欣二監督という所でしょうが・・)タケシ、16ビートの岡本喜八、香川県出身の朝原雄三監督等の名が上がり、市川崑監督も乗り気のようです。音楽はエンリオ・モリコーネにほぼ決まり。大河ドラマ『武蔵』の汚名挽回とノーギャラで張り切っています。『夕陽のガンマン』以来の口笛をメインにした楽曲を作曲中です。それでは皆さん、ご一緒に『J・Bのテーマ』を口笛で吹いてみましょう・・・う〜ん、ビミョーですね。

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